6公開準備

ホームページ公開前チェックリスト15項目|公開ボタンを押す前に必ず確認したいこと

「とりあえず公開した」状態のままで放置されているホームページは、機会損失を生んでいます。本記事では、小さな会社・お店が公開ボタンを押す前に確認したい15のチェック項目を、優先度別にまとめました。印刷してそのまま使えるリスト形式で解説します。

執筆: おもてらいと編集部ホームページ運用チーム

「テンプレートに情報を入れて、もう公開できそう。でも、本当にこれで大丈夫?」

ホームページは、公開した瞬間からお店や会社の「24時間営業の窓口」になります。文章や写真がほんの少し整っているかどうかで、訪問者の印象、問い合わせ率、そして検索からの流入まで、すべてが変わります。

完璧を目指す必要はありません。でも、最低限のチェックだけはやっておきましょう。本記事では、私たちが100社以上のホームページ公開をサポートしてきた経験から、必ず確認したい15項目を優先度別にまとめました。

【必須】絶対に確認したい7項目

まずは「これだけは確認してから公開ボタンを押してほしい」7項目です。

1. 会社・お店の基本情報がすべて埋まっているか

会社名、住所、電話番号、営業時間、定休日、メールアドレス。1つでも抜けていると、お客様が「ちゃんとした事業者なのか」を判断できません。特に住所と電話番号は、信頼性を判断する第一の情報です。

2. 問い合わせフォームが正常に動くか

フォームに自分でテスト送信して、受信できるかを必ず確認します。設定ミスで「数ヶ月間、問い合わせが1件も届いていなかった」という事例が、実は珍しくありません。

確認のポイント:

  • 自分宛にテスト送信して受信できる
  • お客様への自動返信メールも届く
  • 必須項目のバリデーション(入力チェック)が動く

3. 主要ページのリンクがすべて開けるか

トップページ、サービス紹介、料金、会社概要、お問い合わせ——これらのページが、メニューやボタンから1クリックで開けることを確認します。リンク切れがあると、お客様は二度と戻ってきません。

4. スマートフォンで表示が崩れていないか

訪問者の7割以上はスマートフォンからアクセスします。自分のスマホで実際にサイトを開いて、以下を確認してください。

  • 文字が読めない大きさになっていない
  • 写真が見切れていない
  • ボタンが指で押しやすいサイズ
  • 横スクロールが発生していない

おもてらいとのテンプレートはすべてスマホ対応済みですが、入力した文章の長さや写真の比率によっては、想定外の崩れが出ることがあります。

5. 写真が暗すぎ・粗すぎになっていないか

写真は、訪問者が「お店の雰囲気」を最初に感じる情報です。以下のような写真は避けてください。

  • 暗くて何が写っているかわかりにくい
  • ピントが合っていない、または手ブレしている
  • 解像度が低くてぼやけている
  • 関係のない素材写真ばかり

スマホで撮った写真でも、明るい時間帯で、ピントを合わせて撮るだけで十分です。「実際に会う前の第一印象」だと考えて選びましょう。

6. 料金が記載されているか

「料金は問い合わせください」だけのサイトは、検索エンジンと AI 検索の両方から評価が下がります。完璧な金額表ではなくても、「○○円〜」「税込○○円から」のような目安だけでも書いておきましょう。

7. SSL(https)が有効になっているか

URLが http:// ではなく https:// で始まっているかを確認します。https でないサイトは、Chrome などのブラウザで「保護されていません」と警告が出るため、お客様の信頼を失います。

おもてらいとで作成したサイトは標準で SSL が有効ですが、独自ドメインを設定した直後は反映に時間がかかる場合があるので、公開前に必ず確認してください。

【推奨】公開前にやっておきたい5項目

ここからは「やっておくと差がつく」項目です。

8. 各ページのタイトル・説明文(メタディスクリプション)が固有のものになっているか

検索結果で表示されるタイトルと説明文は、ページごとに変えるのが基本です。すべてのページが「○○株式会社」のような同じタイトルになっていると、検索エンジンが内容を区別できません。

9. よくある質問(FAQ)が5項目以上あるか

お客様の不安を減らすだけでなく、AI検索に引用される可能性が大きく上がります。最低5項目、できれば10項目を目安に用意しましょう。

10. お問い合わせ以外の「次のアクション」が用意されているか

問い合わせはまだハードルが高いお客様向けに、「資料請求」「事例集ダウンロード」「LINE登録」など、軽い次のアクションを用意します。離脱を防ぐ効果があります。

11. ファビコン(タブのアイコン)が設定されているか

ブラウザのタブに表示される小さなアイコンです。デフォルトのままだと「未完成のサイト」という印象を与えるため、ロゴや会社のシンボルマークに変更しておきましょう。

12. OGP(SNS共有時の画像)が設定されているか

XやFacebookでURLが共有されたときに表示される画像です。設定していないと味気ない表示になります。テンプレートのデフォルト設定をそのまま使うのではなく、自社の写真やロゴに変更しておきましょう。

【任意】余裕があればやりたい3項目

最後に、時間が許せばやっておきたい項目です。

13. Google Search Console と Google Analytics の登録

検索からの流入や、訪問者の行動を分析できます。無料で使えるので、公開後できるだけ早く登録しましょう。おもてらいとでは、管理画面から簡単に連携できる設計になっています。

14. Google ビジネスプロフィール(旧 Google マイビジネス)の整備

地域密着の事業者なら、これは「ホームページと同じくらい大事」です。会社名、住所、営業時間、写真、口コミ対応をしておくと、Googleマップ経由の問い合わせが増えます。

15. SNS との連携

InstagramやXのアカウントがある場合は、ホームページとリンクし合うようにします。「サイト→SNS→サイト」と回遊させることで、リピーターと信頼度が増します。

チェックリストまとめ(印刷推奨)

#項目優先度
1会社・お店の基本情報がすべて埋まっている必須
2問い合わせフォームのテスト送信ができている必須
3主要ページのリンクがすべて開ける必須
4スマートフォンで表示が崩れていない必須
5写真の明るさ・解像度が十分必須
6料金が記載されている(目安でもOK)必須
7SSL(https)が有効必須
8ページごとに固有のタイトル・説明文推奨
9FAQが5項目以上ある推奨
10「次のアクション」の選択肢がある推奨
11ファビコンが設定されている推奨
12OGP画像が設定されている推奨
13Search Console / Analytics 登録任意
14Googleビジネスプロフィール整備任意
15SNS連携任意

このチェックリストは印刷して、公開作業のときに手元に置いておくと便利です。

よくある質問

Q. 公開前にチェックを忘れていた項目があった場合、どうすればいいですか?

公開後でも、すべて修正可能です。気づいた時点で直してください。むしろ「完璧な状態で公開してから動かす」より、「ある程度整えて公開し、後から改善する」方が、結果的に早く成果が出ます。

Q. 写真をプロに撮ってもらった方がいいですか?

予算が許せばおすすめですが、最初はスマホ撮影で構いません。明るい時間帯に、清掃された状態の店内・オフィスを、複数の角度から撮るだけで、十分使える写真になります。

Q. 公開後、どのくらいでGoogle検索に表示されますか?

新しいサイトは、検索結果に出るまで1〜4週間ほどかかります。Search Console から手動で登録リクエストをすると、早ければ数日で反映されます。

まとめ:公開ボタンを押す前に、深呼吸を1回

ホームページの公開は、お店のオープンと同じです。完璧でなくても構いませんが、お客様にとっての「最低限」だけは満たしておきましょう。

このチェックリスト15項目のうち、必須の7項目だけでも全部クリアしておけば、第一印象で大きく損をすることはありません。推奨と任意の項目は、公開後に少しずつ整えていけば大丈夫です。

おもてらいとでは、公開前に自動で実施されるAIチェック機能で、文章の表現リスクや基本情報の欠落を事前に通知します。「自分一人で公開前に見落としていないか不安」という方も、安心して公開ボタンを押せる仕組みになっています。

この記事を書いた人

おもてらいと編集部 - ホームページ運用チーム。法人・事業所のホームページ運用、AIO、問い合わせ導線づくりを実務目線で発信しています。

コラム一覧へ戻る