はじめてのホームページ第13回3

ホームページが検索に出てこないのはなぜ?検索に載る仕組みを解説

公開したのに検索しても出てこない——初めてホームページを持った方が必ずぶつかる疑問です。検索エンジンがページを見つけて検索結果に載せるまでの3つのステップと、出てこないときの確認ポイントを解説します。

執筆: おもてらいと編集部ホームページ運用チーム

ホームページを公開して、さっそく店名で検索してみたのに出てこない——。初めてサイトを持った方のほとんどが、この「あれ?」を経験します。

結論から言うと、公開直後に検索に出ないのは正常です。検索エンジンがあなたのページを見つけて検索結果に載せるまでには、いくつかの手順と時間が必要だからです。このガイドでは、その仕組みと確認方法を解説します。

先に、要点をまとめます。

  • 検索に載るまでは「発見(クロール)→登録(インデックス)→表示(ランキング)」の3ステップ
  • 公開直後は数日〜数週間かかるのが普通
  • Googleサーチコンソールに登録すると、状況の確認と登録のリクエストができる

検索エンジンは、どうやってページを見つけるのですか?

Googleなどの検索エンジンは、クローラーと呼ばれる自動プログラムを使って、世界中のページを巡回しています。イメージとしては、リンクからリンクへと網の目をたどる小さなロボットです。

検索結果に載るまでの流れは、3ステップです。

ステップ1: クロール(発見)

クローラーがリンクをたどって、あなたのページにたどり着きます。新しいサイトはまだどこからもリンクされていないことが多く、見つけてもらうまでに時間がかかります。

ステップ2: インデックス(登録)

見つけたページの内容を確認し、検索結果に出せる状態でデータベースに登録します。図書館が新しい本を目録に載せる作業に似ています。この登録が終わって初めて、検索結果に出る資格ができます。

ステップ3: ランキング(表示順の決定)

検索されるたびに、登録済みのページの中から「この検索にいちばん役立つのはどれか」を評価して、表示順を決めます。この順位の考え方はSEOとは?検索で見つけてもらう仕組みを初心者向けに解説で解説しています。

検索に出てこないときは、何を確認すればいいですか?

原因はステップごとに切り分けられます。

まず「site:自分のURL」で検索してみる

Googleの検索窓に「site:あなたのドメイン」(例: site:example.com)と入力して検索すると、インデックスされているページの一覧が出ます。

  • 何も出ない → まだインデックスされていない(ステップ1〜2の途中)
  • ページは出るが、キーワード検索で出ない → インデックス済みだが順位が低い(ステップ3の問題)

インデックスされていない場合

公開から日が浅ければ、待つのが基本です。あわせて、次の項で紹介するサーチコンソールから登録をリクエストすると早まります。

インデックスされているのに順位が低い場合

こちらは時間ではなく内容の問題です。ページの情報を充実させる、タイトルに地域名・業種を入れるなど、SEOの基本に立ち返ります。なお「店名で検索して出ない」と「業種で検索して出ない」は別問題で、後者は競合との比較になるため時間がかかります。

Googleサーチコンソールとは何ですか?

Googleサーチコンソールは、Googleが無料で提供している公式ツールで、自分のサイトが「Googleからどう見えているか」を確認できます。

できることの代表例は次のとおりです。

  • ページがインデックスされているかの確認
  • 新しいページの登録リクエスト(URL検査)
  • サイトマップ(ページ一覧表)の送信
  • どんな検索語で表示・クリックされたかの確認

ホームページを運用するなら、最初に登録しておきたいツールです。

地図検索には別の対策が必要ですか?

はい。「近くのパン屋」のような地図つきの検索結果には、ホームページのSEOとは別に、Googleビジネスプロフィール(無料の店舗情報登録サービス)への登録が効きます。ホームページとの連携方法はコラムGoogleビジネスプロフィールとホームページの連携で解説しています。

まとめ:仕組みを知れば、あわてない

検索に載るまでには「発見→登録→表示」の3ステップがあり、それぞれに時間がかかります。公開直後に出てこなくても、サイトが壊れているわけではありません。

おもてらいとで作ったホームページは、サイトマップの自動生成など「見つけてもらいやすい構造」が最初から整っています。そのうえでサーチコンソールに登録しておけば、あとは内容を充実させることに集中できます。

運営・編集

おもてらいと編集部 - ホームページ運用チーム。法人・事業所のホームページ運用、AIO、問い合わせ導線づくりを実務目線で発信しています。

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