アクセス解析とは?初心者がまず見るべき3つの数字
アクセス解析と聞くと難しそうですが、小さなお店が見るべき数字は実は3つだけ。「何人来たか」「どこから来たか」「どのページが見られたか」。それぞれの意味と、数字をお店の改善につなげる考え方を解説します。
執筆: おもてらいと編集部(ホームページ運用チーム)
ホームページを公開したら、気になるのが「見てくれている人はいるのか」。それに数字で答えてくれるのがアクセス解析です。
「解析」という言葉の響きで身構える方が多いのですが、結論から言うと、小さなお店が見るべき数字は3つだけです。このガイドでは、その3つの意味と、数字を改善につなげる考え方を解説します。
先に、要点をまとめます。
- アクセス解析は「何人が・どこから・どのページを」見たかを記録する仕組み
- 見るべきは3つ: 訪問者数・流入元・よく見られているページ
- 頻度は月1回で十分。月単位の傾向を見る
アクセス解析とは何ですか?
アクセス解析とは、ホームページへの訪問を自動で記録し、集計して見られるようにする仕組みです。お店にたとえると「来店者数を数えるカウンター+どこで店を知ったかのアンケート」を、ホームページに自動で付けるようなものです。
代表的なツールがGoogle Analytics(グーグル・アナリティクス、無料)で、多くのホームページ作成サービスも簡易的なアクセス確認機能を備えています。
まず見るべき3つの数字とは?
数字1: 訪問者数 — 何人来たか
一定期間にホームページを訪れた人の数です。まずはこれを月単位で眺め、「先月より増えたか、減ったか」の傾向をつかみます。
大事なのは、絶対数に落ち込まないことです。地域のお店のサイトなら、月間数百人でも十分に意味があります。何万人も集める必要はなく、「来てほしいお客さまに届いているか」が本質です。
数字2: 流入元 — どこから来たか
訪問者がどの経路でたどり着いたかです。大きくは次の3つに分かれます。
| 流入元 | 意味 | わかること |
|---|---|---|
| 検索 | Googleなどの検索結果から | 検索で見つけてもらえている |
| SNS | InstagramやXのリンクから | SNSの発信が誘導できている |
| 直接 | URLの直接入力・ブックマーク | 名刺・チラシ・リピーター |
たとえば「SNSは頑張っているのにSNS経由がゼロ」なら、プロフィールのリンク設置を見直す、というように、流入元は打ち手に直結します。
数字3: よく見られているページ — 何が見られたか
ページごとの閲覧数です。お客さまの関心がそのまま表れます。
- 料金ページがよく見られている → 価格への関心が高い。内容を充実させる価値あり
- アクセスページがよく見られている → 来店意欲の高い訪問が多い
- トップしか見られていない → 次のページへの案内が弱いかもしれない
数字は、どう改善につなげればいいですか?
コツは「数字から、お客さまの行動を想像する」ことです。
たとえば訪問者は増えているのに問い合わせが増えない場合、「見たけれど、行動しなかった」人が多いということです。問い合わせボタンの場所、フォームの項目数、料金の目安の有無など、行動の手前にある障害を疑います。
逆に、訪問者数そのものが少ない場合は、検索やSNSでの「見つけてもらいやすさ」の課題です。SEOとは?検索で見つけてもらう仕組みに立ち返ってみてください。
どのくらいの頻度で見ればいいですか?
月に1回で十分です。
毎日見ると、日々の細かい上下が気になって疲れてしまいます。月末に5分だけ、「訪問者数・流入元・よく見られたページ」の3つを眺めて、気づいたことをひとつメモする——それだけで、感覚ではなく数字に基づいたホームページ運用になります。
まとめ:数字は「お客さまの声なき声」
アクセス解析は、わざわざ声には出してくれないお客さまの行動を教えてくれる仕組みです。見るのは3つの数字だけ、頻度は月1回。それだけでホームページは「作りっぱなし」から卒業できます。
おもてらいとでは、難しい設定をしなくてもアクセス状況を確認できる機能をご用意しています。まずは月1回、数字を眺める習慣から始めてみてください。
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