はじめてのホームページ第9回3

ホームページの写真はスマホで十分?準備のコツと撮り方の基本

ホームページの印象を大きく左右するのは、実は文章より写真です。プロに頼まなくても、いまのスマートフォンで十分きれいな写真は撮れます。用意すべき写真の種類と、明るさ・構図の基本、やってはいけないことをまとめました。

執筆: おもてらいと編集部ホームページ運用チーム

ホームページを開いた瞬間、人がまず見るのは文章ではなく写真です。写真の印象がそのままお店の印象になる、と言っても言い過ぎではありません。

「でもプロに頼むと高いのでは…」とご心配な方に、結論からお伝えします。いまのスマートフォンなら、基本を押さえるだけでホームページに十分使える写真が撮れます。このガイドでは、用意すべき写真と撮り方のコツをまとめます。

先に、要点をまとめます。

  • 用意する写真は「外観・内観・商品・人」の4種類、各2〜3枚
  • きれいに見せる最大のコツは機材ではなく「自然光の明るさ」
  • 実物より良く見せすぎない。「実物どおり」が最終的にいちばん信頼される

どんな写真を用意すればいいですか?

お客さまが来店前に見たいのは、次の4種類です。

種類役割
外観お店を見つける手がかり入口・看板・通りからの見え方
内観雰囲気の確認・不安の解消客席・施術スペース・待合
商品・サービス「何があるか」を伝える料理・施術メニュー・施工例
安心感・親近感店主の顔写真・接客の様子

とくに見落とされがちなのが「外観」と「人」です。外観写真は初来店のお客さまの道しるべになり、店主やスタッフの顔が見えることは「どんな人がやっているお店か」という安心感に直結します。

きれいに撮る基本のコツは?

明るさがすべて。自然光の時間帯に撮る

写真の質を最も左右するのは明るさです。晴れた日の午前中〜昼過ぎ、窓からの自然光が入る時間帯に撮るだけで、写真の印象は見違えます。夜の店内を蛍光灯だけで撮った写真と比べると、差は歴然です。

  • 外観: 晴れた日の順光(太陽を背にして撮る)
  • 内観: 照明を全部つけた上で、自然光の入る時間帯に
  • 料理・商品: 窓際に置いて、自然光で撮る

水平・垂直を合わせる

建物や棚が斜めに写っていると、それだけで雑な印象になります。スマートフォンのカメラ設定で「グリッド(格子線)」を表示し、線に合わせて撮るだけで安定します。

引きと寄り、両方撮っておく

全体がわかる「引き」の写真と、質感が伝わる「寄り」の写真をセットで撮っておくと、ページを作るときに困りません。同じ被写体でも、数枚ずつ角度を変えて撮っておくのがおすすめです。

やってはいけないことはありますか?

3つだけ、注意点があります。

1. 実物より良く見せすぎない

過度な加工や、極端に広く見える広角写真は、来店時の「思っていたのと違う」というガッカリ感につながります。写真は実物どおりが原則。信頼は「写真と実物が同じ」ことから生まれます。

2. お客さまが写り込んだ写真を無断で使わない

店内写真にお客さまの顔が写り込んでいる場合、無断掲載はトラブルのもとです。営業時間外に撮るか、写り込んだ場合は必ず許可を取りましょう。

3. 全部をフリー素材にしない

フリー素材(無料で使える写真素材)は便利ですが、外観も内観も商品も素材写真では、お店の実態が何も伝わりません。素材はあくまで補助として、主役はお店の実物写真にしてください。

写真の枚数やサイズに決まりはありますか?

まずは4種類×2〜3枚、合計10枚前後あれば十分です。足りない分は後から撮り足せばよく、最初から完璧を目指す必要はありません。

サイズについては、おもてらいとのようなホームページ作成サービスなら、アップロードした写真が自動で適切なサイズに調整されるため、難しいことを考えずスマートフォンからそのまま登録できます。

まとめ:スマホ+自然光+実物どおり

ホームページの写真は、高価な機材がなくても大丈夫です。「外観・内観・商品・人」の4種類を、明るい時間帯に、実物どおりに撮る——この基本だけで、お店の魅力はきちんと伝わります。

写真とあわせて文章も整えたい方は、ホームページの文章はどう書く?お客さまに伝わる書き方の基本もあわせてご覧ください。

運営・編集

おもてらいと編集部 - ホームページ運用チーム。法人・事業所のホームページ運用、AIO、問い合わせ導線づくりを実務目線で発信しています。

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